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子育て

英語っていつから学ばせたらいいの?日常生活で英語を体験させよう☆

子どもの“英語教育”って興味あるけど、いつから何をしたらいいんだろう…と分からないことが多いですよね!
今すぐに実践出来る?!我が家の楽しく英語に興味を持たせる方法をお教えしますね。

ママが英語を話せなくても大丈夫!Thank youの魔法って?

英語のお勉強って、最初は何を買ったらいいんだろう?結構お金かかるのかな~?となかなか最初の一歩が踏み出せないでいる方必見です!まずは何も準備せずに「Thank you」から始めてみませんか?

やり方は簡単です。日常生活の中で「ありがとう」を見つけてひたすらThank youを使って話してみる!ただそれだけです。コレなら英語が話せないママさんでも肩肘張らずに始められますよね。
4歳の娘は【Thank youの魔法】を使いだしてからは、小さなありがとうを見つけて毎日たくさんの感謝を伝えてくれるようになりました。髪を結んでくれた時、お茶をついでもらった時、鉛筆を取ってくれた時など、もちろん全て「Thank you」です。そして、そのうちおままごとの中でもThank youが登場しますよ!それを聞いたときは、身に付いてくれていることがとても嬉しかったです。しかし、おままごとの邪魔をしてはいけないので、陰からこっそりとニヤニヤ見守っていました。

その後、「Thank you」「You’re welcome」と言葉を増やして、やり取りのコミュニケーションを当たり前にしていきました。すると、「私もその英語を話してみたい」と興味を示してくれるようになりました。そして、私の英語が通じた!英語でママと会話が出来た!と、笑顔で喜んでくれるようになりました。
また、「You’re welcome」の代わりに「No problem」を使ってみることにしました。すると、またまた目を輝かせて真似をしてきました。しかし、「それはどんな意味?」なんて聞いてはきませんでした。きっとそんなことはどうでもいいんでしょうね!それよりもその面白い言葉を使ってみたい!という純粋な気持ちだけなのかもしれません。実践することで覚えた言葉は自然と意味も理解しているようでした。
次はどんな英語を使ってみようかな、と私も子どものお陰で楽しみながら勉強させてもらっています。私は、難しい文法や発音などは、もっともっと学びたいと思うようになってからでいいと思います。ママが発音が分からないから教えてあげられない!と、苦手バリアを張ってしまわずに、子どもが英語に触れるまず最初の扉を【Thank youの魔法】で開けてみませんか?

すーちゃんの英語は“S”だよ!Sから英語が好きになる?!

あいうえお表やABCの表って色んなご家庭で見かけますが、皆さんどんな使い方をしていますか?トイレやお風呂などすぐに目につく場所に貼っている方も多いかと思います。さて、この表は貼った後どのように活躍してくれるのでしょうか…?

ABCが書けるようになることや、読めるようになることも大事なことですが、子どもが興味がわかなければ、教材をたくさん買ってあげても無駄になってしまいます。お勉強の表たちは寂しげにただの背景になっていませんか?

貼っているだけでは、子どもはなかなか興味を示してくれませんよね。そこで我が家では、Aから順番に教えていくのではなく、自分の名前の英語だけを教えてみました。すると、お店の看板やテレビの字幕に自分のイニシャルを見つけると大興奮!!そこから、表を見て「ママの英語はどれ?」と興味が広がり、次に同じイニシャルのお友達の名前を教えると、あっという間にクラス全員の英語を覚えていきました。
しかし、お友達以外の英語はまだ読めません。読み方を覚えた英語もまだ上手には書けません。でも、それでいいんです!一番大事なことはもっと知りたいと思わせる好奇心を育てること!Aの読み方、書き方、Aから始まる果物の名前…それよりも先に、まずお子さんの好きな英語を1つ見つけてあげてください。

4歳の姉の場合は“S”から好きになっていきましたが、ABCの表は、子ども一人一人見方が違ってきます。2歳の妹の場合は、一般的なABCの歌から挑戦していきました。唄うことはとても大好きなのですが、指を差しながら一緒に唄ってみても全然見向きもしません。ただ陽気に自分の世界に入り込んで唄っています!!まだその時期ではないってことなのでしょうね☆とりあえず、お風呂からあがる前に日本語で1から10まで数えられるようになったので、今度はAからZまで唄うことを日課にしてみようと思っています。何が好きなのか一緒に探ってあげるのも大事なコミュニケーションの1つですよね。

英語のベビーサイン?!体を使ってママも一緒に楽しく学ぼう

​​​​うちの子は、まだ日本語も喋れないから英語を学ぶなんて先の話。とお考えのママさんもいらっしゃるかもしれません。しかし、遊び感覚で英語を身近に感じさせる年齢に早すぎるなんてことはありません。

2歳になる娘の動画タイムには、興味があることから自然と英語に触れてほしくて、わざと英語の歌を選んで見せていました。すると言葉が分からなくても楽しめているようで、歌詞はめちゃくちゃですが、いつの間にかなんとなーく唄えるようになっていました。そして、あの動画が見たいとリクエストしてくる程大好きになっていました。これはママの作戦勝ちですね!!

動画を楽しむ方法

1つだけ動作を入れてみてください。

♪「Five Little Monkeys」の場合、
“bumped his head”という歌詞の部分だけ、手で頭をぶつけるジェスチャーをしながら一緒に歌う。

体を使って学ぶ方法なので、子どもだけではなくママも一緒に楽しめますよ。さすがにこの方法の場合は、私も歌詞の意味を調べましたが、一度にたくさん教え込む必要はありません。その子に合ったペースで、楽しんでくれるようになれば1つずつ増やしてあげて下さい。すると、あっという間に使える英語を覚えていきます。

動作と言葉をセットで覚えることは、大人でも頭に入ってきやすいですよね。ちょうど今、1歳になったばかりの息子が「いただきます、パチン」、「ごめん、めんめん」などの我が家オリジナルのベビーサインを覚えている最中で、同じようにお姉ちゃん達も新しい言葉を覚えているので、英語のベビーサインみたいだなぁと感じていました。

お子さんは今、何に興味がありますか?今まで何気なく遊んでいた中にも意識してみると、英語を学べる機会がたくさん隠れているかもしれませんよ。絵本を読むときに色を指差して意識的に英語を使ってみることや、積み木を重ねるときに数字を英語で言ってみるなど、好きな遊びがきっかけで英語の世界が広がってくれるといいですね。

まとめ

幼い頃から英語を体験させてあげることは、小学校で学び始める英語教育に役立つことはもちろんですが、将来の仕事や夢の範囲も確実に広がりますよね。
体験させるといってもコレから始めるべきだ、という順番や決まりはありません。小学校英語指導者資格を持っている私でも子ども一人一人個性があり興味があることが違うので、何がきっかけで英語を好きになってくれるか分かりません。歌から体験していく子もいれば、ノートと鉛筆からABCを学んでいくことを楽しく感じる子もいるかもしれません。

おもちゃを買ってあげる際に、うちの子は、どんなおもちゃにハマってくれるのかな、ハマってもすぐ飽きてしまうんだよね。と、悩まされる時期ってありますよね。分かります!分かります!そんなお年頃だからこそ、高価な英語教材を買い揃えてあげても飽きてしまうことがあるかもしれません。親が選んだ教材を揃える前に日常生活の中に英語を取り入れてみてください。そして、お子さんが“好き”を示してくれたら、ぜひ英語学習に繋げるお手伝いをしてあげてくださいね☆

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この記事を書いたキャリママ

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山本かおり

福岡在住。リトル・ママビジネススクール「ライター講座」第1期卒業生。
ダンスやDIYが好きな三児のワンオペママ。
子育ての経験が誰かのお役に立てるのならと、2019年にママ目線で執筆を始めました。

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