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子育てママの時間術!毎日が変わるおすすめスケジュール管理方法

家事育児に仕事と、忙しいママたちは、子どもや家族のスケジュール、自分のスケジュールと把握しておかなければいけないことが本当にたくさんあって大変。

ちょうど一年の終わりも近づく今、スケジュール管理を見直して、充実した新しい一年をスタートする準備をしませんか?

この記事では、簡単にできて、毎日が変わるおすすめスケジュール管理方法をご紹介します。

キャパオーバーを感じながら走り続けている

ママの毎日はタスクが多い

ママは毎日本当にたくさんのタスクをこなしていますよね。

子どものこと、家のことだけでもたくさんのタスクがあり、さらに仕事まで加わると、スケジュールを把握するだけでもなかなか大変です。

「いつも自分以外のお世話をして、心配をしている」という声がよく聞こえてくるのも頷けます。

自分の予定だけを考えればよかった独身の時代が遠い遠い昔のように感じます。

「子育てと仕事の両立」とよく言われますが、その中身は、開けたらビックリしてもう一度閉じてしまいたいくらい、タスクが詰め込まれているのです。

「決断疲れ」を感じていませんか

子育て中のママは、日常を過ごす上でとても細かくて、そして多くの決断を常に繰り返していると言われています。

例えば、子どもが急に体調を崩したとき、

・様子をみるのか病院に行くのか

・園や学校を休むのかどうか、そしてその連絡

(我が家の小学生は、登校の集合場所まで伝えにいかなければならない)

・家の食料状況(買い出し前の日だったりするとこれがまた大変)

・習い事への連絡や振替の調整

・兄弟がいれば、それぞれのスケジュールの調整対応や体調の心配

・普段の家事育児スケジュールの変更対応

・自分の仕事の対応(欠勤しなければならなかったり、スケジュールの調整対応)

などなど・・・

子どもの年齢によっても決断の機会には違いがあるでしょう。

年齢が低いほどお世話に関する決断の機会が多いでしょうし、年齢が高くなれば、習い事やなど調整先が増えるのでまた違った決断の機会が増えていきますよね。

そして、その決断に対して、プレッシャーや責任を感じませんか?

子どもの体調不良ひとつに対しても、これだけ多くの決断をしていることがわかります。

本当に正しいのか自信の無い中、悩みながら決断をする場面も多いでしょう。

この積み重ねが負担になると疲弊してしまい、「決断疲れ」が起こることがあるそうです。

タスクの多さや、決断疲れでもう限界!そう感じたときこそ、あえて一旦立ち止まってスケジュールを見直してみることをおすすめします。

スケジュールを書き出して自分の持ち時間を知る

私自身、スケジュールは独身や子どもが生まれる前は手帳などで簡単に管理をしていました。

しかしその後子どもが生まれてからは、とてもじゃないけれどそんな時間がないと感じる状態になっていました。

そんな中、どうしても学びたいことが見つかり、ただでさえ時間が足りないと嘆く毎日の中に自分の時間を作る必要性が出てきました。

それが私のスケジュール管理を見直すきっかけでした。

もし、毎日時間に追われているように感じている方がいたら、今こそ毎日が変わるターニングポイントかもしれません。

スケジュールを書き出して全体を知る

毎日こなしているスケジュールを書き出してみましょう。

そして、スケジュールと一緒にToDoリストも書き出してみましょう。

おすすめは、小さめの付箋に一つずつ書く方法です。

見えない家事を書き出して見える化する方法の、あの感じに似ているでしょうか。

子どもの予定、家の予定、自分の予定と色分けするのもおすすめです。

書き出してみると、手帳に書いたりすることなく日々をやりこなしていた方は、自分のこなしているスケジュールの多さに改めてビックリするかもしれません。

しかし、スケジュールを書き出すことは、自分の持ち時間を知ることにとても役立ちます。

人間は頭の中で考えるだけよりも、文字にして書くと、頭の中をスッキリさせて気持ちの整理ができたり、やることの優先順位をはっきりさせるという効果があるそうなので、時短にも繋がりそうです。

持ち時間の7割でおさめるようにスケジュールを組む

書き出したスケジュールを組んでいきます。

先ほど書き出した付箋をカレンダーに貼り付けていくのも良いですし、手帳に書き込んでいっても良いでしょう。

ポイントは、自分の持ち時間の7割くらいでスケジュールを組むことです。

これはママである皆さんなら経験があるかと思うのですが、元気な時は大体どうにかなりそうな気がして、結構隙間なくスケジュールを詰め込んでしまいませんか?

そうすると、いざ子どもの体調不良や予定の変更や追加が入ると、途端にスケジュールが崩れてしまうのです。

持ち時間に余裕を予め作っておくことで、予定の変更があっても、スケジュールを変更しやすくなり、タスクが大きく溜まって回らなくなることも防ぐことができるでしょう。

スケジュールの断捨離

スケジュールの書き出しをして組みなおしてみて、自分自身のキャパシティとのバランスはどうでしたか?

もしかしたら、改めて自分がこなしているスケジュール量を目の当たりにして、余計に限界を感じた方もいるのではないでしょうか。

そんな場合は、「スケジュールの断捨離」がおすすめです。

ゆとりを持たせて組んだスケジュールに対して溢れてきたスケジュールやタスクは、時短に繋がる可能性を秘めた断捨離のターゲットです。

本当にやる必要があるのか、他の方法に変えられることではないのかを見直してみましょう。

例えば、

・子どもが成長して子どもが自分でやることができるタスク

・夫が担当することができるスケジュールやタスク

・時短の実感を感じなかったり、負担になっているのに続けていた時短術のタスク

などなど・・・

溢れたスケジュールの中には、やめても良い、変えても良いものが見つけられる可能性があります。

時間は無限ではないですから、スケジュールの断捨離をしてスケジュールをクリーンアップしていきましょう。

「時短」と「タイパ」を意識して充実度UP

「タイパ」という言葉を知っていますか?

タイパとは、「タイムパフォーマンス」を略した言葉で、時間対効果のことをさします。

かかった時間に対する満足度をあらわす言葉で、もともとは、Z世代で流行した言葉だそうです。

例えば、家事などをしながら、同時に動画を視聴するといった行動がそれにあたります。

「タイパ」は、時短と同じで時間短縮や効率化という面を持つだけでなく、時間に対して「豊かさ」や「自分にとって価値のある時間」を生み出すという一面があるそうです。

この両面が揃って「タイパ」が成立しているとなるわけです。

ママたちは、さまざまな時短術を取り入れて、子育てや家事、仕事とたくさんのスケジュールをこなしているでしょう。私もその中の一人です。

これからは、今までの時短の考え方にプラスして「タイパ」も意識してみることをおすすめします。

「時短」と「タイパ」で日々過ごす時間の充実度をUPさせましょう。

おすすめのスケジュール管理グッズ

そろそろ今年も終わりが近づく気配を感じる時期になってきましたね。

来年の手帳などを選ぶちょうど良い時期ですので、おすすめのスケジュール管理グッズをご紹介します。

伊藤手帳ウィークリー&マンスリー

アナログ派にはやはり手書きの手帳がおすすめ

私も実際に使っているのはマンスリータイプの手帳です。

こちらは、ウィークリーとマンスリーが一目でわかるので、細かい予定まで把握しやすくとても使いやすそうです。

スマホのカレンダーやアプリで管理

おすすめはGoogleカレンダーです。

一か月全体の予定も見やすく、また時間単位のスケジュールも入れることができます。

色分けなどもすることができ、共有も可能なので、パパや家族とスケジュールを認識し合うのに便利ですね。

スマホのToDoリスト

私はスマホのトップ画面にToDoリストを表示させるように設定しています。

大まかなスケジュールはカレンダーに入力し、細かなタスクはこちらへ。

買い物のリストとしても使っていますが、とても便利です。

壁掛けファミリーカレンダー

家族それぞれのスケジュールを書き込むスペースがわかれているので、全体と個人のスケジュールを把握しやすいです。

壁に張っておけば、家族みんなが見ることができるので、スケジュールの共有に便利そうです。

まとめ

忙しい毎日を一生懸命に過ごしているママたち、上手にスケジュールを管理して充実した毎日を手に入れましょう。

ちなみに、私の今一番充実を感じる時間は、子どもの習い事の合間に、受講中のオンライン講座の動画をみながらジムで運動をしている時です。

「時短」と「タイパ」で少しは上手く時間を使えているかなと感じる瞬間です。

明日からもママの毎日が、充実したものになりますように。

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この記事を書いたキャリママ

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yucco

愛知県在住。5歳児の母。
子育て経験を活かして、「リトル・ママWeb」などで執筆。
子どもを育てる全てのママのチカラになりたい!
現在、ライター×子育てを活かしたサイトをつくるため、WEB制作を勉強中。