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スマホで写真撮りっぱなしにしてない?私の3ステップアルバム整理法

今やスマートフォン(スマホ)は電話としてよりもカメラとして利用するという人が多いですよね。

スマホはいつも携帯しているためいつでもどこでも写真が撮れるようになった反面、撮った写真がつい端末にためっぱなしになっていることはありませんか?

ためっぱなしにしてしまうとベストショット写真を端末の中から探すのも大変ですよね。

デジタルの時代ですが、今回はお気に入りの写真をあえてプリントして保存している我が家のアルバム整理法をご紹介します。

まずは家族みんなの写真を集約

まずは家族みんなが撮った写真とママ友が共有してくれた我が子の写真などすべての写真をクラウドストレージサービス(Googleフォトなど)に集約します。

我が家の場合はパパがスマホ派ではなくデジカメ派なので、大容量HDDを購入してそれに保存しています。

すべての写真を日付順に自動的に並び変えてくれる機能があるので月が変わるごとに前月の写真を振り返っています。日付で検索もできるので便利です。

ひと月ごとのタイミングで振り返ると、どんなときに撮った写真かすぐに思い出せるので、この写真はなんでこんな顔してるんだっけ?ということもなくなりますよ。

こうやって集約してみると1ヵ月間で写真が1枚もない日がわかるので、パパはそれが悔しくて1日1枚は、子どもたちそれぞれの表情がわかるようにシャッターを切る習慣がついたそうです。

昨日今日ではそんなに変わらなくてもこの習慣を続けることで見返すと変化がわかってくると言っていました。

【ステップ1】平日の何気ない写真は毎月無料のプリントサービスに

平日のお迎えの帰り道や夕食後の団らん時に撮った何気ない日常の写真は、毎月〇枚までプリント料金無料(送料のみ負担)というサービスを利用してプリントしています。

期間と枚数が決まっていることで、毎月選ばなきゃという使命感が生まれて続けやすくなりますよ。

サービスによっては会員登録すると、毎月の注文締切日間近に「もうすぐ注文締め切りです」といった内容のメールが届くので注文するのを忘れにくくなります。

私は平日のアルバムには子どもがかわいい笑顔をしている写真だけでなく、変な顔をしている時の写真や兄弟同士で撮り合ったブレた写真なども入れています。

もともと部屋が散らかっていたり、服が汚れていたりと映えない状況の中で撮っていることも多いので、家族だけで楽しむアルバムとして面白さ優先に選ぶようにしているのです。

また我が家は日常の写真には正方形のスクエアサイズプリントを利用しています。

その理由は3つあります。

1つめは、日常の映えない写真でも正方形に切り取ると意外と素敵に見えること。

2つめは、写真を選ぶときに縦で撮ったものも横で撮ったものも関係なく選びやすいこと。

3つめは、正方形だとアルバムに入れるときにレイアウトに迷わずに時短で完成させられること。

こうしてできた日常のアルバムを見返してみると、この時はこんな表情をするのがマイブームだったんだなとか、あの時はあの仕草がクセになっていたんだなとか意外な発見があって面白いですよ。

【ステップ2】休日のおでかけ写真は手軽なフォトブックに

休日に旅行に行ったり、日帰りでお出かけしたりしたときの写真は1ヵ月ごとにまとめてソフトカバーのリーズナブルなフォトブックにしています。

安価なフォトブックはスマホにアプリをダウンロードしてスマホの中だけで作れることが多いので、スキマ時間にササッと編集できちゃいます。表紙用のテンプレート素材もいろいろ用意されていることが多いですよ。

私は休日のフォトブックもスクエアサイズを選んで作っています。それは正方形のページだと縦の写真でも横の写真でもレイアウトしやすいからです。

ページ数がある程度選べる仕様だとお出かけの多かった月も少なかった月も、毎月同じ大きさのフォトブックで作って並べられるのでコレクションしやすくてオススメです。

我が家はキャプションを入れられるタイプのフォトブックを選び、お出かけした月日と場所など最低限の情報を入れています。

もちろん詳しいお出かけ先の情報を入れれば良いのですが、あまり凝り過ぎないのが毎月続けられるコツだと思っています。

紙のフォトブックなら製本してできあがってきた後に、余白に詳しい思い出を手書きで書き込むこともできますし、吹き出し風のシールで情報を付け加えるのも楽しいかもしれません。価格が安いのでためらわずにどんどんカスタマイズできますよね。

また、作成料金が安いので我が家では毎月同じフォトブックを2冊作って1冊を義実家へ送っています。

最近は写真共有アプリを活用しているじいじ、ばあばも多いですが、義実家では紙のフォトブックを居間の机の上に置いておいて、ふとした時に見れるようにしていると言っていました。

【ステップ3】記念日の特別な写真は高品質なフォトブックに

我が家では1年に1回、子どもの七五三などの記念日に家族でフォトスタジオに写真を撮りに行きます。節目の行事がない年は家族の誰かの誕生日に行くことが多いです。

今は様々なタイプのフォトスタジオがありますが、我が家では多くの写真をデータでもらえるかどうかを重視して選んでいます。それはフォトブックを自分で作るためです。

もちろんスタジオで立派なフォトブックに仕上げてくれるサービスもありますが、けっこうお高いですよね……。今はスマホやパソコンを使ってひと手間かければ自分でもハードカバーの高品質なフォトブックを作ることができるのです!

記念日フォトブックは1年に1回のことなので毎月作っているフォトブックよりもレイアウトやキャプションに凝って時間をかけて作っています。

また、フォトスタジオで作ってもらうフォトブックではできないこととして、私はスタジオに行くまでや待ち時間の子どもたちの様子を自分のスマホで撮っておいて、「撮影の舞台裏」のページをフォトブックの最後に入れています。子どもたちのオンとオフが見比べられておもしろいです。

こちらのフォトブックが届いた後は家でも丁寧に取り扱っています。子どもたちが小さい頃は指紋をつけてしまったり、ページを手荒くめくって破いてしまったりするのでなるべく触らせないようにしていました。

【番外編】子どもの作品写真で作るオリジナル手帳

子どもたちが通っていた保育園では、「今月のお製作」として毎月季節にちなんだ絵を描いて教室や廊下に飾っていました。お迎えの時にスマホで撮影していたのですが、その写真も気づくと写真フォルダにためっぱなしに。

そこで、私は手帳も作れるフォトブックアプリを使ってオリジナル手帳を作ることにしました。手帳の各月のスケジュールページの前に子どもが描いた季節の絵を入れると素敵な手帳になりますよ。

今はスマホでスケジュール管理している方も多いと思いますが、私は家族4人分の予定を管理するには紙の手帳の方が見やすいと思って毎年手帳を作っています。

もちろん絵の写真でなくても、毎月のプリントサービスで選んだ子どもの写真の中から各月1枚を使って作ってもかわいい手帳ができあがると思いますよ。

月ごとに写真を選ぶことでベストショットがたまっていく!

平日の写真→休日のお出かけ写真→記念日の写真とステップを踏んで整理していくことで自然とその年のベストショットがたまっていきます。年賀状用の写真も選びやすくなるので、我が家は年末に慌てずに済んでいます。

みなさんもスマホに撮りっぱなしの写真の中からベストショットを選んでアルバムに整理してみてはいかがですか?

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この記事を書いたキャリママ

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すずきなおみ

リトル・ママビジネススクール ライター5期生
小学生男子2人を子育て中のママ。
子どもたちの小学校入学を機に在宅フリーランスに。
現在は子育て記事のほか、アジアエンタメに関わる仕事をするという学生時代からの夢を叶え、中国歴史ものを中心としたアジアドラマ記事も執筆しています。

 

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