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前編【中島校長インタビュー】子育て経験をキャリアに。育児で自信を失った私が、ママの一歩を応援するビジスク校長に
リトル・ママビジネススクール(以下、ビジスク)のインタビュー第5弾は、ビジスク校長の中島彩佳さんをご紹介します。
出産・育児を経て、「私には何もない」と感じたことがある中島校長。そんな自身の経験から、「同じように悩むママ達を応援したい」とスタートしたのがビジスクです。前編は、ビジスクが生まれた背景とママ達への想いを語ってもらいました。決して平坦ではなかった立ち上げのエピソードや、ピンチを乗り越えたお話は必見です。
※本記事の内容はビジスクの結果や成果を保証するものではありません。
<中島校長プロフィール>
名前:中島 彩佳
家族構成:4人家族 中島さん・夫・娘(小4)・息子(小2)
仕事内容:リトル・ママビジネススクール校長、SNSファンマーケティング事業、他
※仕事内容は一例です。
目次
子育て経験をキャリアに。運命のひと言が自信を失った私を動かした

まずは中島校長の自己紹介をお願いします。
株式会社エンファム. で正社員として働いています。エンファム.は、日本最大級の親子イベント「リトル・ママフェスタ」を運営している会社です。主な仕事内容は、リトル・ママビジネススクールの校長をしながら、企業向けのSNSファンマーケティング事業にも携わっていて、新規案件の提案をしたり、運用中のアカウントのサポートをしたりしています。
※ファンマーケティング…SNSを活用して商品やサービスのファンを増やし、売上や認知度向上を目指すこと。
ビジスク開講は社長のあるひと言がきっかけ
中島校長も一人の女性として結婚出産、お仕事復帰を経験されていますね。忙しい状況の中で、どんなことがきっかけでビジスクを開講したのでしょう?そこに至るまでの思いやエピソードを教えてください。
はい。2人目の子どもの育休明けに、社長が「ママ向けのライター講座を作ろう。子育て中のママ達の経験を、キャリアとして活かそう」と声をかけてくれたことがきっかけです。”子育て経験がキャリアになる”というフレーズが心に刺さり、「私やります!」と即答でした。
とはいえ、私自身ライターの経験がなかったので、まずはライターの基礎を学びに行きました。それがビジスク ママライター講座の出発点です。
ママになって自信を失う人が多い。そんな世の中を変えたい!
私はずっと子どもがほしいと思っていて、ママになるのが楽しみだったんです。でも実際に長女を出産して育児がスタートすると「えっ、こんなに大変なの?」と衝撃の連続でした。数時間おきの授乳で常に寝不足。フラフラな状態で家事をして、達成感がないまま何日も過ぎていく。想像以上にハードで、娘が生後3ヵ月になる頃まで「わが子を可愛いと思えない。愛情を持って育てられないかも。私、ママに向いてないのかも」と落ち込んでいました。
母親業って誰も褒めてくれないし認めてもくれない。会社みたいに表彰されることもない。そして子育てという大切なことをしているはずなのに、「仕事もしてないし、他にスキルや能力とか何もない。私、なんにもできない」ってどんどん自信がなくなっていきました。
2人目を出産した時は少し考え方が変わって、「世のママ達はこんなにすごいことをしているのに、自信を失うなんておかしい!」と思うように。何かできないだろうかと思いを巡らせていたんです。
だから、社長が「子育て経験がキャリアになる」と言った時にスッと心に入ってきました。子育てを経験した人にしか分からないことがあって、その経験が社会の役に立つし、企業側もリアルなママの意見を求めているはず。それを仕事として形にできる場を作りたい。ママと企業をつなげたい!と思ったんです。
ビジスク開講でぶつかった壁。そして「仕事を渡せるシステム」づくりへ

中島校長がビジスクを立ち上げるにあたり、どんなことが大変でしたか?また、どのように乗り越えたのでしょうか?
時短勤務に本職のかたわらでビジスクの準備。とにかく時間が足りない!
私がビジスクの事業をスタートした時は、下の子が1歳になり、育休明けの時短勤務という状況でした。朝は子ども達を保育園へ送ってバタバタ出社して、当時は営業職だったのでクライアントとのやり取りや複数の案件をこなしながらビジスクの準備をしていました。
勤務時間が限られている中での通常業務とビジスク立ち上げは大変でしたね。何が分からないのかも分からない状態で、常に悩んでいました。でも、社内・外の人たちに助けてもらいながら講座のカリキュラムを作って、一歩ずつ形にすることができました。
大ピンチ!ビジスク開講後に迎えた壁
1年ほどの準備期間を経て、2019年4月「リトル・ママビジネススクール ママライター講座」を開講することができました。
最初の頃は「あのリトル・ママがオンラインスクールを始めたらしいよ」と話題になり、順調に受講のお申込みがありました。でも、1年ほど経った頃に新型コロナウイルス感染症が流行し、その時からオンラインスクールが世の中にたくさん出始めて。その影響もあり、少しずつ受講者が減ってきて、経営陣から「スクール事業は辞めたらどうか?」と言われたんですよ。一生懸命食い下がったけど、経営判断だから難しくて……。
でもビジスクは「ママの一歩を応援する」、「子どもを優先しながら仕事ができる」という私の思いが込められています。「このスクールはきっとママの役に立つはず!絶対に続けなきゃ!」という強い思いがあり、社長に「私、会社を辞めてでもビジスクを続けます」と話したんです。すると社長が「そこまで言うなら、もう一度やってみよう」と言ってくれました。
ビジスク大改革。卒業生がお仕事につなげやすいスクールへ
そこからビジスク全体の見直しが始まりました。より多くのママが受講しやすいよう、受講スタイルをリアルタイム形式から動画視聴に変更したり、卒業生が学んだことをそのまま仕事につなげられるよう、積極的にお仕事をお渡しするようにしたりしました。
特に力を入れたのが、他のオンラインスクールとの差別化です。「ビジスクなら卒業後にエンファム.からお仕事をもらえる」という仕組みを強化しました。スクールで学んだ後、身につけた知識や技術をそのままエンファム.の仕事で活かせるようにすることで、在宅ワークという働き方と収入が現実的に見えてくる。その点をSNSや体験会で根気強くアピールし続けた結果、少しずつ受講のお申込み数が増えていきました。
後編へ続く
中島校長インタビュー後編では、ビジスクの魅力や中島校長の意外な(!?)目標などを語っていただいています。ぜひ後編もお読みください。