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【卒業生インタビュー】4児のママとして子育てをキャリアに。誰かの背中を押せる人になりたい

リトル・ママビジネススクール(以下、ビジスク)の卒業生インタビュー第1弾は、4人の子育てをしながら在宅ワークで夢を叶え続ける益田ちな美さんが登場。

子どもと過ごす時間を大事にしながら、収入やキャリアアップに繋がるヒントをお話してくださいました。「在宅ワークに興味がある」「ビジスクや卒業生コミュニティってどんなところ?」と気になっている方にぜひ読んでいただきたい内容です。

※本記事の内容はビジスクの結果や成果を保証するものではありません。

<益田さんプロフィール>
名前:益田ちな美
居住地:福岡県
家族構成:6人家族。ちな美さん・夫・男の子(年長)・女の子(年小)・男の子(2歳)・女の子(2024年12月生まれ)

ビジスク卒業講座
・ママライター講座
・Instagram運用講座
・WordPress講座
・Web制作講座
・Webデザイン講座
・イベントディレクター講座
・動画クリエイター講座

仕事内容:Instagramの運用ディレクター
・クライアントへの報告書作成
・クリエイター指示出し
・MTG
・クライアントとのやりとり
・投稿確認
・スケジュール管理
・モニター、アンバサダー施策管理
・キャンペーン進行管理
※仕事内容は一例です。

在宅ワークで夢を2つ叶えることができた!

益田さんはなぜ家で仕事をしようと思ったんですか?

独身時代は福岡県の某アミューズメント施設に勤務をしていたんですが、結婚・出産を経てしばらくは専業主婦として子育てに専念していました。でも、夫の稼いだお金で生活を送るうちに「私のお金ではなく、彼のお金を使っているんだな…」とモヤモヤしてきたんです。

自分も収入を得たい!という思いがきっかけだったと。

働きたいと思っても長男が小さかったので外に出るのも難しくて。そんな時「リトル・ママ」のサイトで『おうちで働きませんか?』と書かれたライター講座受講生募集の広告を見たんです。その瞬間「これだ!」と運命を感じました(笑)

ライター講座を受講するにあたり、「読み書きが苦手だけど大丈夫かな」と不安もありましたが、家で働けるチャンスが見つかるかもしれない!という期待の方が大きかったのを覚えています。

受講中や卒業後のエピソードを教えてください。

受講中は課題や講座内容のレベルが高く、ちょっと怖気づくこともありました。でも卒業後に自分のスキルに合った案件を紹介してもらい、仕事を通して成長させていただいたという感じです。

現在はどんなお仕事をされているんですか?

Instagramの運用ディレクターとして2件のクライアントを担当しています。
<Instagramディレクター>
スケジュール管理やクリエイターへの指示出し、クライアントとのやりとりなど、幅広い業務をこなしています。

在宅ワークのメリット、デメリットを教えてください。

メリットは、子どもを家で見ながら仕事ができて収入にも繋がることです。もともと子どもが大好きだったので、「できるだけ長く子どもを家で見ていたい。でも、収入もほしい」その2つの夢を叶えてくれたのが在宅ワークという働き方です。

デメリットは、予定通りに仕事を進められない場合もあるという点です。子どもが側にいるため、お世話が必要な時やトラブルが発生すると作業が中断します。「もう!仕事が詰まってるのに~」と、つい子どもに当たってしまうことも正直ありますよ。

4人の子育て、家事、仕事…どんな風にこなしているの?

子どもは4人全員未就学児!ぜひ1日のスケジュールを教えてください。

朝は長男長女の登園準備から始まります。わが家のモットーは「自分のことは自分でやる」なので、お箸セットを自分で用意するとか、なるべく本人だけで仕度ができるよう促しています。

上の子達が登園したら、次男次女を連れて子育てサロンへ行きます。子ども達と遊んだり、他のママパパと情報交換をしたり。お昼頃に帰宅して昼食後に仕事開始です。

上の子達が園から帰宅したらまずはお風呂を済ませます。夕食までの数時間は、子ども達は遊びを。私は仕事をします。

ちなみに、夕飯は先に子ども達に食べさせて、私は夫が帰宅後に作ってくれるので、それを一緒に食べます。

仕事に集中すると決めた日は、だいたい6~8時間ほど作業をしています。例えば9時半頃からお昼頃まで。昼食をはさんで13時頃から14時半頃まで。子ども達が帰宅したら16時から18時頃まで仕事をしています。

 1日あたりの作業時間はその日によって違うんですね!

以前は1日ごとにスケジュールを決めていたんですが「今日は仕事が進まなかった~」と心に余裕がなくなっちゃって。そこで1週間単位で「今週はこれぐらい仕事を進めよう」とプランを立てるようにしました。私は子ども達と過ごす時間を優先したいので、週ごとのスケジューリングで動いていますし、この方法で仕事も子育ても両立できています。

益田さんが仕事をしている間、子ども達はどのように過ごしているんですか?

平日、長男長女は幼稚園なので、家にいるのは次男次女です。次男はテレビを見たり、ブロックで遊んでいます。次女は今からハイハイなど動くようになりますが、在宅ワークを始めてかれこれ3人出産していますので、要領は心得ているつもりです(笑)

土日は上の子達が下の子を見てくれるので助かっています。

子どもがいると仕事が進まないのでは?と思う方もいると思いますが、ママが仕事をしている間、子どもだけで遊べるように促すのも在宅ワークをこなす上で大事なことです。

両立するために心がけていること、工夫していることはありますか?

心がけていることは2つあります。ひとつは週ごとの作業内容を決めて、睡眠をしっかり取って体調を整えることです。以前は夜に作業していた時期もあったんですが、ちゃんと寝た方が翌日の作業効率もアップします。

もうひとつは、子どものプチ自立です。先ほど1日のスケジュールについてお話をしましたが、子どもが自分のことをやってくれるだけで、私にスキマ時間ができるんです。その数分でメールやタスクの確認ができるようになりました。

工夫していることは、Googleのカレンダー機能を活用してスケジュール管理をすることです。子ども達の予定と仕事の予定を可視化することで、時間がはっきりと見える化できるようになりました。取り入れて良かったツールのひとつですね。

『ビジスク卒業生コミュニティ』のコミュ長も兼務!

益田さんから見てビジスクはどんなところですか?

ママ向けの講座が豊富にあるだけでなく、受講後は卒業生同士で交流ができて、仲間が作れる場所です。

例えば先日こんなことがありました。ある企業から私個人にインスタ運用の仕事依頼がありました。でも、今まで個人で仕事を請け負った経験がないから不安で。そこで、既に個人で仕事をしているスクールの仲間に相談をしました。不明点がクリアになり、安心して仕事に繋げることができました。

仕事の始め方や、学んだことを活かす方法って、初めてだと分からないもの。ビジスクならたくさんの経験者がいるので、相談や質問をしやすい環境が整っています。

卒業生コミュニティ※ではどんなことをしているのでしょう?

※卒業生コミュニティ:リトル・ママビジネススクール卒業生専用のコミュニティ。入会は任意。

月に1回、zoom(オンライン)で交流会をしたり、スキルアップの勉強会なども開催されます。例えば、インスタ関係の業務で欠かせないデザインツール「Canva」の使い方や、毎年2月には確定申告のポイントなども勉強会で教わることができます。

卒業生コミュニティは、ひとことで言うと「楽しい場所!」ですね(笑)
それと、みんなママだから子育てのアドバイスをもらえるのもポイントかな。

ある時先輩ママが「子どもに自立を促す」というお話をされていたんです。
なるほど!と思い、わが家で取り入れたところ効果は絶大でした。先ほど1日のスケジュールの箇所でお話したように、上の子達が自ら登園準備をするようになったんです。

こんな風に子育てのハウツーを共有し合えるのも、卒業生コミュニティのいいところです。

子育ては孤独になりがちなので、色んなママたちと繋がるのは励みになりますよ。

在宅ワークを始めて、ママであることが強みになった

新しい働き方として在宅ワークを取り入れた益田さん。ある変化や目標を持ったそうです。

在宅ワークを始めてある変化を感じたそうですね?

今までは出産したらそこでキャリア形成や夢は終わってしまうと思っていました。でも、在宅ワークで色んな人と繋がることができ、夢が広がりました。むしろ今の私は「ママであることがキャリアになっている」と自信を持って言えます。

今後の目標やビジョンを教えてください。

私は地域の方や子育てサロンに助けられています。いつか一軒家を借りて、ママパパだけでなく年配の方も立ち寄り、みんなでワイワイと話せるようなサロンを作るのが目標です。

ビジスクでワードプレス講座も受講したので、その技術を活かしてサロンのコミュニティサイトを作り、たくさんの方に遊びに来てもらいたいなと思います。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

今度は、私が背中を押します!私、周りの人を応援するのが大好きなんです。今までたくさんの方に支えられてきたから、今度は私が応援したいです。このインタビュー記事を読んでくださったママの新たな一歩をサポートしたいですね。

あなたもビジスクで仕事・育児・自分らしさを輝かせませんか?
いかがでしたか?益田さんからのメッセージには「ママになっても夢や目標は叶えられる」という思いが込められていました。本記事があなたの背中をそっと押すことができたら嬉しいです。益田さん、ありがとうございました!

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この記事を書いたキャリママ

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鈴木奈緒子

2018年よりフリーのwebライターとして活動開始。小学生の女の子ママ。
子育てメディア、旅行サイトを中心に執筆のジャンルは多岐にわたる。
読んだ人が簡単に実践できて、高い共感を得られる記事作成が得意。
<実績>
・執筆した記事が掲載わずか3週間で約16万PVのヒット
・某子育てメディア月間優秀賞・年間優秀賞受賞
・継続案件多数